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歯周組織を再考する 骨と歯根間の生物学的幅径

歯周組織を再考する 骨と歯根間の生物学的幅径

 歯科臨床の中で歯周外科・歯牙移植・再生療法を取り入れることにより、歯牙保存や歯周環境の改善に役立ち臨床の幅が広がることを経験している。その基軸になるものは歯根膜組織であり、発生学的に三位一体としての外胚葉性間葉組織の歯根膜組織・セメント質・固有歯槽骨が歯周組織の治癒や再生に関わる。歯周疾患の主な原因は炎症と力であるが、歯周治療に関してX線透過像と歯根膜組織や固有歯槽骨との関係、治癒機転の結合組織性付着と長い接合上皮性付着そして歯根吸収や癒着が常に関わってくる。
 従来の歯周外科・再生療法・再生再植・歯牙移植など歯根膜組織を中心とした治療には、共通した内容が包含すると考えられる。

X線透過像とは、何か  
歯周ポケット上皮・長い接合上皮性付着・結合組織性付着(歯根膜組織)
結合組織(炎症により脱灰しているが骨基質は残っているため再石灰化する可能性がある)であると考えられる。

移植時に機械的に歯根膜が損傷した部位や歯根膜がない部分が、骨面に接触すると骨癒着を生じる可能性がある。ドナーとソケットにスペースがあり、歯頸部が辺縁歯肉で封鎖されている場合の方が骨癒着が生じにくく、歯根膜の恒常性のために自然挺出が見られる。

再生療法で歯根膜が再生したとすると移植後に歯根膜の存在する位置まで固有歯槽骨が再生するのと同様な再生が起きる筈である。抜歯窩の治癒と同様、歯根面の起炎物質がなくなると骨頂が平坦化する位置まで骨レベルが回復する。歯根膜が再生したか不明である。



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