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2017.7.8 臨床歯科を語る会 全体会 事後抄録-22

『私の歯科臨床へのこだわり』
『良き師と出会う ハングリーであれ 自分で考える』
症例発表は、隔離された空間で治療されることの多い歯科臨床を他人の目に曝し、ディスカッションされることで是非を問う重要な手法であり、自らの治療方針を省みる大切な機会であると考えている。そのためには、共通言語としての規格化が必要であり、経過観察を重要視した症例発表が中心におこなわれている所以である。臨床の大半は、先達からの伝承である。新たな治療法と思っても知らず知らず学んだ情報の蓄積が姿を変えたにすぎない。時として、ほんの僅かだが新たな手法や概念と巡り会うことがあり、この瞬間感動を覚えることがある。

人の意見を聴く前に自分で考える。自分で考える時には自由度120%の白紙の状態でどのような制約もなく夢見る様に展開し際限なく発展して行く。『人間が想像できることは、人間が必ず実現できる』ジュール・ヴェルヌの言葉の様に、まずは自分で考えることが一番の楽しみであり臨床の醍醐味であろう。その後に他人の意見により、さらに別の世界に展開し広がることになれば尚更である。いつまでもこの情熱を持って臨床をおこなうことが継続するためのモチベーションとなり、一歩先に進むと僅かながらまた先が見えてくることを経験する。

さらに、スタディグループや臨床歯科を語る会のように、同じ方向性を持つ仲間の存在がモチベーションの継続に大切であると考えている。学んだことを後続に伝達することは、先達への恩返しであるとともに責務であり、臨床の発展につながるものと信じている。その環境の中で人間形成され、臨床家としての医療人形成がなされていく。すべての人が師である。特に、患者さんから教えられることが一番多い。ここまで育てて頂いた先輩後輩スタッフそして信頼してくれた多くの患者さんに感謝するとともに、齢85を過ぎて大きな変革を迫られる中で情熱を燃やし続けられている『道導』に深謝しつつ。




語る会 全体会-22




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